お知らせ
門松には一年の幸せ(昔は五穀豊穣)や、長寿を願うものとして知られています。
かつらぎでは職員が門松を作成して設置しました。
作成した職員たちは園芸が得意ということもあり、初めて作成したとは思えないほどの出来栄えです。
当人たちも「100点!」と仰られていました(笑)
ご利用者の方たち、ご家族や後見人の皆様、職員全員が今年も良い一年になりますよう願いを込めて。
かつらぎ施設長 山田 忠男
昨年NHKで放送された大河ドラマ「西郷どん」を毎回欠かさず視聴していました。
明治維新の立役者、西郷隆盛はその功績だけでなく人柄や人徳から今なお多くの人からの尊敬を集めています。彼が残した「敬天愛人」は多くの経営者の座右の銘となっています。
理由は、この言葉に多くの経営者の理想が詰まっているからです。人間愛を持ちながら行動すべき時には毅然と行動する。そしてその行動は、自分たちの利益や人からの評価を求めるところから発するのではなく、大義や使命感といったところから発するというわけです。
西郷隆盛はこの言葉そのままを生きた人物だったと言えるでしょう。なので、没後140年たっても皆さんから愛されるのだと思います。
組織には理想や夢が必要だと思っています。
事業団においては、「ともに生きる心を育み ともに歩む社会の実現」の理念を実践すべく、日々利用者の方への支援を行っています。
かつらぎの理想は、利用していただくすべての利用者・ご家族の方に「かつらぎを利用してよかった」と言って頂ける施設を作り上げることです。
そして、その理想を実現するにはよき人材を育成していかなければいけません。
今年1年も、かつらぎ・もっと・ゆうの職員全員が一丸となってこの目標を達成できるよう尽力していきたいと思っています。