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丘のうえから

「余暇活動を応援します」

平成27年8月10日

 大阪府立稲スポーツセンターは、障がいのある方のスポーツ及びレクリエーション活動を支援し、社会参加の促進を図ることを目的に、平成8年に大阪府箕面市に大阪府が設置し当事業団が運営を受託し今日に至っています。

 皆さんは、「充実した日常生活が送れていますか?」と問われると、どのように答えられますか。人それぞれに生活パターンや生活リズムに違いはあるでしょうが、障がいの有無にかかわらず、充実した日常生活を送るにあたって、趣味や生きがいをもった生活を送ることが大切ではないかと考えます。

 稲スポーツセンターでは、趣味や生きがいづくり、余暇活動を支援するプログラムとして、主に土曜日、日曜日に20種類を超える教室やスポーツ練習会をはじめ、スポーツ大会、コンサートなどを実施しています。たまにはのんびり過ごす休息日も必要ですが、「共通の趣味を持った仲間との交流」「身体機能の維持、体力の増進」「スポーツのスキルアップ」「リハビリテーションとしてのスポーツ」など、余暇活動の場として稲スポーツセンターをご活用いただければと思います。初心者の方にも安心してご参加いただけるプログラムを用意しております。

 稲スポーツセンターは、余暇活動が日常生活の一部として定着し、QOLの向上が図れるよう応援します。

 

 


歴史を刻む

平成27年8月3日

 私が所属している事業所には、金剛コロニー開所以来生活されている利用者がおられます。寮唯一の大正生まれのAさんもその一人です。寄る年波もあり、日中もうつらうつらされることはありますが、まだまだ元気でいらっしゃいます。この前もうなぎを食べに行かれました。以前は帰宅するのが楽しみだったBさん、最近は家に帰ってもすぐにコロニーに帰りたいと訴えられるそうです。コロニーが我が家になってしまったとおとうさんがつぶやかれました。他にも、わが子にとってはコロニーが人生のすべてですと言われたご家族もおられます。

 金剛コロニー開所以来45年の歳月がたちました。ここには多くの利用者の人生や生き様が詰まっています。

 その利用者の人生を共に歩ませてもらっていることに今は感謝しています。利用者あっての職員、利用者あっての施設です。

 新しく出来る施設においても新たな歴史が刻まれます。利用者にとって新しい我が家になるよう期待しています。


総合管理棟からの風景

平成27年7月27日

 大阪府障害者福祉事業団法人事務局がある総合管理棟は、現在、再編が進む富田林市のこんごう福祉センター内にあります。2階フロア廊下側の窓からはセンターの北側が、事務所フロア側の窓からは夏は木々の葉が茂り若干見通しが悪くなりますが南側が見渡せます。

 今、南側では、平成28年4月開設に向け障害者支援施設「こんごう」の建築工事、北側では平成29年4月開設に向け障害者支援施設「かつらぎ」と「にじょう」の建築に向けた造成が行われています。地域では、大阪狭山市にあるワークくみのきの移転工事、守口市では新規地域生活支援拠点施設の建築に向け着々と準備が進んでいます。窓から見える風景や地域の施設の情報は日に日に進展していきます。

 久しぶりに訪れたOBの方が、「事業団も変わっていくね。未来が楽しみだ。」と声をかけてくれました。日々変わっていく風景を目にしながら今、わたしたちは事業団再編の最終形に向け、そして、継続した利用者への支援と地域貢献に向け、「ともに生きるこころを育み ともに歩む社会の実現」を実践していきます。