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丘のうえから

木曜日の午後は・・

令和3年8月2日

 

 

 

 「今日は昼からリハビリがあるな」木曜日になると利用者さんから聞かれるお決まりのフレーズです。生活介護で、理学療法士による個別のリハビリテーションが始まって1年半、現在9名の方に対し、リハビリテーション計画が作成されています。

 加齢に伴う身体機能低下の予防、麻痺側の拘縮予防、骨折治療後のフォローなど目的はそれぞれ違いますが、皆さんが心待ちにされている様子や、意欲的に取り組まれている姿が印象的で、プログラムとして定着してきたと感じています。

 実際、リハビリの直後に支援を行うと、全身の緊張が解れ、関節の動きがスムーズになっていることに驚かされます。日常の支援現場においても、専門家としての助言を頂きながら身体機能維持の取り組みを行うことで、徐々に効果が出てきています。また職員のスキルアップにも繋がっています。

 今後も「気持ちよかった」「楽になったわ」の言葉を糧に、日々の笑顔を求め、「選ばれる事業所へ」を合言葉にあゆみを進めていきます。

 

【理学療法士さんにインタビュー】 

Q. いつもは、どこで仕事をされていますか?

A. 吉川病院で、外来や入院の患者さんのリハビリを担当しています。

Q. ワークさつきでのリハビリで気を付けていることはありますか?

A. 本人さんや職員とのコミュニケーションから、生活の中での変化や

    困りごとへのアプローチができたらと思っています。

 

 

 

 

 

 

ワークさつき


コロナ禍のグループホーム

令和3年7月19日

 

 

 

 私が4月にのどかへ異動してきたときに、たくさんの利用者さんから「ヘルパーまだ?」「遊びにいったらあかんの?」という声を多く聞きました。コロナが原因で通常の生活ができずストレスに感じている方が多くいます。地域生活をしているのに地域の様々な資源やサービスが使えない現状は本当にストレスだと思います。

 そんな中で、職域のワクチン接種が始まったのは大変喜ばしいことでした。おかげさまで利用者全員1回目のワクチン接種を終えることができました。もう一つ良かったのは、のどかの利用者さんが職域接種の会場となった『こんごう福祉センター』へ行けたことです。富田林市にある『こんごう福祉センター』へ行くことは滅多にないので、知っている方からは、「懐かしい」「前とは全然違う」といったお話を聞くことができました。また『こんごう福祉センター』を知らない人もプチドライブ的な感じで楽しみにもなったのかなと思います。

 全員がワクチン接種を終えて1日でも早く元の生活に戻っていけることを願っています。

 

 

じょぶライフだいせん(のどか)


「BOSS」

令和3年7月5日

 

 

 

 我らのボス=理事長のことを「強面で近寄りがたい」そう思っている職員はたくさんいるのではないでしょうか。実際、これまでは挨拶をする程度の接点しかなく、「お金のことばかり言う嫌な感じの組長」という印象でした。

 4月の異動で、思いもよらずお話しする機会が増え、「とても物知りで、見た目に反して実は優しい照れ屋なボス」という印象に変わりました。

 経営のことや福祉の仕組みのことなど、たくさんのことを教えてくださいます。「支援のことは分からない」とうそぶくボスに、支援のことをたくさん教えて差し上げようと思う今日この頃です。人を見た目で判断してはいけません。相手の顔をみて、言葉を交わすことでお互いのことを知り、分かり合うことが大切だと感じています。

 そして、本当のボスを知ってもらうため、人見知りのボスと支援現場をつなぐ橋渡しをしたいと思いました。

 

 

 

 

事業管理室