丘のうえから
11年目のスタート
平成29年7月17日
梅雨の真っただ中、じょぶライフだいせんの東側の植え込みでは紫陽花の花がきれいに咲いています。
生活介護では、晴れた日には中庭で紙芝居、歌遊び、ゲームなどのレクリエーションを楽しまれています。楽しまれている利用者の皆様を見ていると、梅雨のうっとうしさも吹き飛ぶ思いです。
また、7月7日には青空市と同時開催で七夕まつりとして、プラネタリウムを見たり、歌を歌ったりして利用者の皆様と楽しく過ごしました。笹には利用者の皆様の思いがこもった短冊がいっぱいでした。
就労移行では、湿度が高く蒸し暑い中も自転車で施設外就労に向かったり、ハローワークで就職先を探したりと、利用者の皆様は就職に向け一生懸命に頑張っています。
そんな、じょぶライフだいせんですが、平成19年4月の開所から丸10年が経過し、今年度から11年目がスタートしました。
開所当初は、何もかも手さぐりで、ただ一生懸命に利用者の皆様の支援をしてきました。徐々に、どうすればよりよい支援ができるのか、どうすれば利用者の皆様に喜んでいただけるのかと、考えに考えた10年だったように思います。
新しい11年目は、10年間を振り返り新たな気持ちで、利用者の皆様がいつも笑顔でいられる事業所にしたいと思います。
じょぶライフだいせん
人とひとのつながりを大切に・・・
平成29年7月3日
昨年度まで、あいの生活介護の音楽を支えてくれていた音楽講師が、今年度より生活介護の支援員として働いてくれることになりました。
音楽プログラムでは、グループ別の活動も実施し、より個々のニーズに応じた取り組みができるようになりました。利用者の「自分らしさ」が存分に発揮されています。
また、創作活動にも力を入れていただいており、3月には市内のローズWAMホールを借りて、初めての発表会を開催する予定です。ミュージカル??内容は「秘密」ですが、生活介護チーム一丸となって取り組んでいこうと思っています。 お楽しみに!!
地域生活総合支援センターあい
「かつらぎ」スタート!!
平成29年6月19日
春光うららかな平成29年4月、かつらぎは、こんごう福祉センターに開所しました。
振り返れば、ウグイスの綺麗な声や満開の桜を満喫する余裕もなく、慌ただしく日々を送っていたことを思い出します。あれから2か月。開所当初、整地仕たての施設周辺の空き地に、今では青々とクローバーが茂り、また、初夏を告げるホトドキスの鳴き声が昼夜問わず聞こえ、季節の歩みを感じさせる今日この頃です。
さて、2か月が経ったかつらぎの様子を紹介します。開所した当時のユニット内は、殺風景で生活感が感じられなく、まるでホテルの様でしたが、今ではいろいろ生活用品が並び、特に利用者様の居室には所狭しと物が置かれ生活感にあふれています。
皆が一番楽しみにしている日中活動のエリアからは音楽や機織りの音などが聞かれ、日々楽しく過ごされている様子を伺う事ができるようになりました。かつらぎの日中活動の中に、自閉症の方の対応が可能な日中活動の場があります。通称(愛称)「せるふ」。利用者が落ち着いた環境の中、見通しを持って自立した生活を送って欲しい、そう願って「せるふ」と名付けました。現在14人が通所し、個々に応じた個別プログラムを提供しています。
かつらぎは、まだまだ産声をあげたところです。利用者様一人ひとりが健康で、安全、安心な生活が送れるよう、また、皆様から愛される施設になれるよう頑張っていきますので、よろしくお願いします。
かつらぎ