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丘のうえから

お疲れ様「もっと」、再出発「生活介護」「就労継続支援B型」

平成29年3月6日

 四季折々の自然を感じながら過ごしてきた「もっと」は、この3月31日をもって約11年の歴史に幕を閉じます。

 4月1日からは、心機一転新たに開所される障害者支援施設「かつらぎ」「にじょう」においてサービス提供を継続いたします。親しみなれた「もっと」の名称は、「かつらぎ」で実施する就労継続支援B型事業で通称として継承してまいります。

 場所は現在同様、こんごう福祉センター敷地内です。今後も自然に囲まれ四季を満喫できる環境の中で、本人ニーズに沿ったサービスを提供してまいります。

 現在ご利用の方々には、安心して利用継続していただけるよう準備を進めています。

 前身の「若松寮」をはじめ消え去っていくものがある中、新しい誕生があります。新たな歴史がスタートすることとなりますが、今まで培われたことは継承しつつ、更なる飛躍を目指します。職員の力を結集して、新しい歴史を築きあげることができれば、利用していただく方々が求める事業所に近づけるものと考えています。

 「もっと」は歴史に名を残すだけでなく、新しい事業所として再出発します。ご利用はもちろんのこと、お近くにお越しの際は是非ともお立ち寄りください。

 今後とも応援の程よろしくお願いいたします。

もっと


新きらら発進!

平成29年2月20日

 最初にきららの建替えについて耳にしたのは3年前でした。当時のきららはハプニングが続発していました。エレベーターの故障では部品が廃番となり完全な修理は不可能と宣言されました。真夏にエアコンが停止した時は扇風機をかき集め、真冬の故障ではストーブを借りて寒さをしのいだことも、今となれば楽しい思い出話です。そんな時に聞いた建替え計画に私たちは理屈抜きに喜びました。しかし、建替え期間中、稼働中の事業を別の場所に移して継続させることは予想を遥かに超える作業でした。私たちは5箇所に分散し不慣れな場所で事業を実施しながら、新きららについても考えました。

 そしていよいよ私たちの想いが詰まった新きららが完成します。今の心境を例えると、南の海に沈んだ戦艦大和を最新テクノロジーで蘇らせ、全人類を救う為に宇宙の彼方をめざすアニメ『宇宙戦艦ヤマト』。ヤマトが宇宙にむけて旅立つ正にその時、沖田艦長が「ヤマト発進!」と乗組員を鼓舞したように、今こそみんなで「きらら発進!」と声を合わせ、全人類とは言わないまでも、きららを必要とされている方々の期待に応えたいと思います。

地域生活総合支援センターきらら


地域のセーフティーネットとして

平成29年2月6日

 地域生活総合支援センターいまは、平成28年4月1日守口市に開所しました。

 利用者一人ひとりの“今”を大切にし、家族だんらんの場である“居間”のように、利用者が集まり、和やかに過ごせる事業所を職員一同が目指して業務を行っています。

 生活介護の定員は40名、放課後等デイサービスの定員は10名、共同生活援助の定員は30名です。また、相談支援事業も行っています。

 短期入所は定員10名で平成29年度以降に受け入れを開始する予定です。

 いま写真平成28年12月28日、守口市との「災害発生時における福祉避難所の開設及び運営に関する協定」の締結式が守口市長、久保田常務理事出席のもと行われました。

 守口市で第1号となる福祉避難所として今後、地域の障がい児・者等が安心して避難できるスペースを確保し、地域のセーフティネットの役割を果たしたいと思います。

 

 

 

 

 地域生活総合支援センターいま