こんごう

　今月は、つきユニットをご紹介します。

　つきユニットでは20代から70代の男性の方が生活されており、幅広い年齢の方々がご利用されています。

　コロナ禍が続く中で、これまでのように買い物等の外出やボランティアさんとの交流が実施できていないという状況があるため、皆さんの生活が充実し喜んでいただけるよう、施設内の行事は趣向を変えながら行っております。コロナ禍における余暇の取り組みは、施設の中でもこれまで以上に大きなテーマであり、ご家族様からも期待を寄せられております。

　今回はそんな行事の一コマを掲載致します。

 

　今回は、こんごうの中で女性利用者が生活されている、はなユニットをご紹介します。

 

　はなユニットでは、30代から70代の計20名の女性の方が生活されている女性ユニットです。

　年齢と共に、体の衰えのある方もおられますが、それでも皆さんはご自分のお好きなことにはとても積極的です。日中活動では、季節ごとの貼り絵や刺しゅうをはじめ、カラオケなどの音楽活動に参加されたり、

また余暇活動としてケーキバイキングなども行っています。今年の暑い夏には、ソフトクリームのイベントも楽しまれました。

　踊りが好きで皆を楽しませてくださる方や、優しく見守ってくださる方がおられ、一つの大きな家族のような雰囲気があります。

　今後は、皆さんの創作活動の作品をアップできればと考えていますので、お楽しみに！

　今回は、こんごうの中で男性利用者が生活されている、ゆきユニットのご紹介をしたいと思います。

 

　ゆきユニットは40代から80代までの男性のご利用者が生活されています。

平均年齢は66歳と高齢の方が多く、ゆったりとした雰囲気の中、日々の生活を送られています。

　障がい特性は様々で、知的障がい、視覚障がいなどの重複障がいの方や、

行動障がい、自閉症スペクトラム症、車いすを利用されている方など、まさに十人十色といった感じです。

 

　日中の過ごし方は生活介護活動を中心とされています。

　週末などは自分のお部屋でゆっくり過ごされている方、テレビや音楽鑑賞をされている方、

職員や他の御利用者と楽しくお喋りされている方などなど、その人がその人らしく生活出来るように、

日々の生活をサポートしています。

　自分から何かを訴えることが苦手な方が多いため、支援に関する大きなテーマとして、日々の健康維持や、

安心安全な生活を課題と捉え、取り組んでいます。