地域生活総合支援センターきらら

　今回は、きらら生活介護のプログラム

『自立課題』の様子をご紹介します😊

 

 

　自立課題とは

 

“TEACCHプログラム(米国発)の「independent task」という英語を日本語に訳したものです。

主に自閉症の人を対象にした、机上で行うことを中心とした教材で、「構造化」という手法を用いて

始めから終わりまで自分一人で取り組むことができるように設定された活動”

[引用　TEACCHプログラムに基づく自閉症児・者のための自立課題アイデア集　監修：諏訪利明　著:林大輔　2019年　8頁]

 

 

 

　きららでも複数名の方が、日々自立課題に取り組まれ

一人で過ごすことや、色々な技術を身に着けることを目標にしていただいてます。

 

　皆さんが同じ自立課題を取り組むのではなく、一人ひとりの得意なことや興味のあること、

身に着けたい事項などに応じて、支援員がそれぞれに合わせた自立課題を作成しています。

 

 

 

 

　今回は、きららにある自立課題のいくつかをご紹介したいと思います📢

 

 

 

 

　これは、お野菜や果物を組み立て完成させる自立課題です。

ひとつひとつのパーツが大きく持ちやすいので、手先が不器用な方でも取り組めます。

何より美味しそうなお野菜や果物🥕🍓わくわくして取り組めますね♪

 

 

 

 

 

 

 

　次は、ボールペンを組み立てる課題🖍🖌

先ほどの課題と比べて、指先の器用さが必要になっています。細かい作業のため、集中力も必要ですね。

この課題に取り組まれる利用者さんの後ろ姿は、まるで職人の様！！

集中し黙々とボールペンを組み立ててくれます

 

 

 

 

　他にも、好きなキャラクターのカードを合わせる絵合わせや

お箸を使って、小さな醬油さしを移動させる課題など、たくさんの種類の課題があります。

 

 

 

　次は取り組んでいる様子です

 

 

　右側の棚に８種類の課題が入っており、

上の課題から取り組み、１種類完了したら左側の棚へ片付ける。そして次の課題へ・・・

を一番下の８番まで済めば休憩です。

 

終わりをわかりやすくし、「どれだけすればいいのか？？😥」の不安もこれで軽減できます。

 

 

 

　課題の数も、利用者さんの集中力やスケジュールによって様々に。それぞれの方のニーズに合わせてご提供しています。

 

 

　先日、利用者さんのご家族の方から

「課題で型はめをしているおかげか、ドリンクホルダーにドリンクを入れられなかったのが、最近入れられるようになった！！」

とお声を頂き、とても嬉しく思いました😊

 

　色々な可能性をひめた自立課題✨✨

気になる方は、一度実際にきららに見に来てくださいね

 

 

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◆きらら生活介護からのおしらせ◆

きらら生活介護では、随時、見学をお待ちしております。

ご興味がある方は、お気軽にご連絡ください😀

TEL:0721‐53‐5988

 

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