丘のうえから
災害に備えて
令和元年10月7日
今年の夏も、大雨や台風に見舞われ、日本全域で大きな災害がいくつも発生しています。
8月9月にかけても、多くの方々が大雨による浸水や暴風による家屋の倒壊、損壊の被害を受けられ、今でも元の生活に戻ることができていない方々も大勢おられます。また、大阪北部や北海道などでの地震による大きな災害も記憶に新しいところです。災害に見舞われた皆様には心からお見舞い申し上げます。
私自身大きな災害の被災者となった経験はありません。このため防災に関する研修を受けはするものの、「防災」ということについて強い緊張感、切迫感を強く感じたことはあまりありませんでした。しかし、この数年は、全国の被災状況を見るにつけ「備えをしっかりしておく」必要性を心から感じるようになりました。9月の大雨で、松原市の西除川(にしよけがわ)がはん濫危険水位にまで迫ったこと、おんどのすぐ前の水路が道路にあふれるほど増水したことなどを目の当たりにし、万が一のことがあった時に利用者の皆さんの安全と生活を守る「備え」を改めて点検し、真剣に準備に取り組まなければと気持ちを新たにしました。
また、おんどは松原市から福祉避難所として指定を受けており、災害時には福祉避難所
を必要とする地域の方々を受け入れ支援を担うことになります。
この点についても、おんどとしてしっかりと自覚し、日頃から松原市や他の事業所さんとも連携し確実な準備をしていきます。
地域生活総合支援センターおんど