丘のうえから
パナソニックのお膝元
令和7年3月24日
先月に発表された「パナソニック」解散報道に衝撃を受けました。よく調べると、「パナソニックホールディングス」の会社がなくなるわけではなく、グループ再編方針の中で白物家電や空調、照明を統括する事業会社「パナソニック」を2025年度中に解散し、売却や縮小も視野に分割されるということでした。
昭和から平成にかけて「ナショナル」の家電製品は、いつも家庭のどこかにあり、生活に潤いを与えていました。発明家で経営の神様でもある松下幸之助氏が築いた、一時代を象徴するブランドが今後どのように変遷していくのか分かりませんが、懐かしくもあり、寂しくもあります。
私の勤務地「地域生活総合支援センターいま」は、守口市にあり門真市を含めたこの地域では、「パナソニック」の広大な敷地に多くの工場が存在しています。しかし、最近ではその一部が「ららぽーと門真」や「コストコ門真倉庫店」になり、街並みも少し変わりました。
「パナソニック」のような大企業が、生き残りをかけた再編を余儀なくされる時代です。安定の中にも小さな変化に敏感に反応する感覚がますます重要だと感じています。
当事業団においても、ブランドミッションである『障がい者福祉をもっと、ちいきの当たり前に。FUN365』の実現に向けて、これからの社会の変化を見据え、それに応じたサービスを展開し、障がいがある人もない人も、日々笑い合える地域作りに挑戦してまいります。
きたおおさか福祉センター
樫本 浩之
ハートフルの事業について
令和7年3月10日
ハートフルでは、支援サービス以外にも多くの事業を行っています。そのうち、2つを紹介します。
1つは「市民芸術の推進・支援・企画」です。茨木市民の文化芸術活動を支援するため、イベントを開催して、新たな市民芸術の作家さんの発掘と作家さん同士の交流の場を設定して、創作意欲を高め合う機会にしています。最近では、「型破りなアート展」がありました。一般公募のアート作品から、一次審査を通過した作品がおにクルに展示され、二次審査として来場者によるオーディエンス賞の審査が行われるという、これまでの福祉関連の作品展では見られないアート展です。運営協力し、法人から「FUN365賞」を企業賞として贈呈しました。
2つめは「福祉情報集積・公開」です。1階ロビーに福祉図書等の書籍を揃えており、誰でも閲覧できます。手話講座や映画のDVDも視聴することが可能です。新刊の中でお勧めは『ChatGPT「超」活用術』。今話題のChatGPTですが、基本的な使用方法や、今の仕事にどのように転用するか、実践的な内容で書かれています。福祉に限定せず、福祉に関わる人が幅広く情報が得られるような場所を目指しています。
これからもハートフルならではの事業を展開していきます。障がいのある人もない人も一緒に楽しめるようなイベントを企画していきますので、是非とも参加してみてください。
(型破りなアート展) (FUN365賞の贈呈式)
(新刊の紹介) (ロビーの書籍コーナー)
障害福祉センターハートフル
情報発信力の強化
令和7年2月25日
現在、地域生活総合支援センターきららでは、情報発信力の強化に努めています。我々は株式会社をはじめ、福祉事業に新規参入された団体と比較すると、情報発信に対し、遅れをとっているように感じます。プロにデザインを依頼した華々しいパンフレットやSNSを巧みに使い、新規参入された団体は自身のウリを上手く発信されています。
きららは利用者様により良いサービスを提供できることを目指し、日々研鑽を積んでいますが、その成果の見せ方が苦手なため、利用者様の獲得につながらず苦戦の連続です。
自己主張が求められる昨今、きららの奥ゆかしさを少し横に置いておいて… 積極的な情報発信を目指したいと思います。まず初めにホームページにブログを開設し、各事業別に更新を始めました。もう少しライトに情報を挙げられるよう先月にはインスタグラムを開設しております。今さら…とお思いでしょうが、出来ることから少しずつ、魅力いっぱいのきららを一人でも多くの方に知っていただくため、情報発信強化の一歩を踏み出しました。ぜひご覧ください。
地域生活総合支援センターきららブログ
👉
https://sfj-osaka.net/23kirara
👈地域生活総合支援センターきらら
就労移行インスタグラム
@kirara_ikou
地域生活総合支援センターきらら