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丘のうえから

安定した事業継続に向けて

令和2年10月5日

 

 

 平成15年12月、大阪狭山市に事業団立の事業所としてワークくみのきが開設され、その後、平成18年7月、泉大津市にワークさつき、平成19年4月、堺市にじょぶライフだいせん、平成20年4月、河内長野市に地域生活総合支援センターきらら、平成21年4月、松原市に地域生活総合支援センターおんどが開設されました。開設当初から金剛コロニー再編と地域のニーズに応え、自立運営を行ってきました。それぞれが、地域との関係を築き、利用者のニーズに応じた事業や再編に取り組みながら経営の安定化を図ってきました。事業を継続していくためにはより機能を高め、事業所での対応力が求められます。経営はもちろんのこと、みなみおおさか福祉センター各事業所は大阪府の中部地域に点在するがゆえ災害等に応じた事業所独自の初動体制が必要になります。いろんな場面に応じ管理者や勤務職員、待機職員の動きを想定し、地域の関係機関や法人内の連携が取れるまでのタイムラグを埋めなければなりません。事業団では新たに危機管理ガイドラインの作成を進めています。それをもとに各事業所では、事業所やその地域に応じたマニュアルを作成していきます。予期せぬ想定外の天災や感染症に対し、法人や関係機関との連携、応援体制が整うまでの間の対応、いち早く事業を再開するための対策等の計画を作成します。事業所が地域の資源として活用していただけるよう、また、安心して利用者が継続して事業所を利用していただけるためにも万全の体制を整えていきます。

 

 

みなみおおさか福祉センター長