丘のうえから
「美味しくいただきました~」
令和3年3月8日
年度末も押し迫って参りました。振り返れば、新型コロナウイル感染予防に四苦八苦した一年で、「丘のうえから」にも何度となく「コロナ」の文字が見られました。
「にじょう」においても例外ではなく、外出の自粛に始まり、帰宅・面会の制限等今までに経験のない生活スタイルとなり、利用者の皆さんやご家族・関係者の皆様にも大変なご苦労をお掛けしました。感謝いたします。
そんな中、感染予防に配慮しながらも行事や日課に工夫を凝らし、潤いと活気のあるそして楽しみのある生活の提供を意識し、例年、一堂に会して行われていた全体行事をユニット単位の少集団で実施しました。職員と利用者さんの距離が更に縮み好みに合った内容を提供することができたと思います。
また、食べる楽しみにも重点を置きました。給食業者さんと連携した天ぷら屋さんやかき氷屋さん。実演の後の食事は普段に増して食が進んだ様子で、大変好評でした。ぜひ続けたいと思います。更には地域のお店から配達してもらったケーキ・お寿司・ほかほか弁当・ミニ会席・ビール等々、普段とは違った食事も美味しくいただき、多くの笑顔が見られました。
外に出なくても工夫次第で楽しむことができ利用者の皆様の要望にお応えできることが見えてきたこの間です。コロナ対応によって気づいたことを次年度に活かし、潤いと活気のあるそして楽しみのある新生活の提供に努めていきたいと思います。
関西では、感染者数や病床使用率も減少傾向にあり、❝宣言❞解除が行われました。解除された今だからこそ気を引き締め、コロナに負けず以前以上の生活を取り戻したいと思います。皆様方も健康にご注意ください。 はやく、コロナが収束しますように
“スイカ割り
パッカーン
いただきます”
にじょう