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丘のうえから

安否確認システムANPⅰS(アンピス)を導入しました!

令和3年12月20日

 

 

 

 日本は、その位置、地形、地質、気象などの自然的条件から、台風、豪雨、豪雪、洪水、土砂災害、地震、津波、火山噴火などによる災害を受けやすいと言われています。ニュースで流れた被災地の衝撃的な映像は月日が経過しても記憶の中に色濃く残り、今後も規模の大小はあれども私たち全てが災害に見舞われる可能性があることを強く感じます。

 しかし、自然災害は予知できるものではなく、明日襲ってくるかもしれません。災害が発生した時、如何に迅速に対応するかが重要になります。

 災害発生時の職員に対する連絡手段として、事業団では、安否確認システム「ANPⅰS」を導入しました。「ANPⅰS」は災害時などに職員に対して一斉に安否確認メールを配信し、職員からの応答を自動で集約できるシステムです。連絡網に沿って電話で情報を伝える事も重要ですが、まず一斉送信されたメールで各々の被害状況を確認し、職場に来ることができるか、またそれにどの程度の時間を要するか等を把握することで、素早く初動体制を整えることができます。災害に備え総合防災訓練などにおいて「ANPⅰS」の使用訓練を始めました。有事に混乱を最小限に抑えるためには、平常時の訓練と意識づけが何より大切です。

 利用者の生命と生活を守る使命を全うするため、予測できない自然災害が発生した後のことを予測し、これからも対策に努めていきたいと思います。

 

 

法人事務局(総務)