丘のうえから
『つながる』
令和5年10月9日
突然ですが、質問です。
「あなたに友人はいますか?」
この質問には、多数の方が、何人かの友人の顔が浮かんできたかと思います。
では、「社会人になってから新しい友人はできましたか?」
どうでしょうか。
このやり取りはセンター長との何気ない会話の一コマだったのですが、思い返すと、学生までは意識せずともいつの間にか友人が増えていましたが、社会人になってからは友人といえる関係を作ることは簡単ではないように思えました。
さて、きたおおさか福祉センターでは、若手職員向けのBBQや、他事業所の同事業のサビ管に向けての事業紹介など、センター内での職員交流の場を計画しています。
その他にも、看護師連絡会や事務職員連絡会を実施し、同じ業務を行う職員同士の交流や情報共有を行っております。
また、センター担当として参画しております人材マネジメント委員会の一つである人材定着ワーキングでは、職員の皆様がイキイキと働ける環境づくりを目指し様々なアイデアを出し合い、法人内資源を利用したサークル活動など事業所や年齢を超えた活発な交流機会の実現に向けて取り組んでいます。
まずは「顔見知り」に、そして「知人」になり、公私ともに交流を深め、社会人になってからの「友人」を法人内で作ってみるのもいいのではないでしょうか。
人間関係の希薄性によるコミュニケーション不足が問題視されている現在で、所属の事業所だけでなく、センター内、法人全体に職員同士の交流がより一層広がることで、情報やスキル、業務上の悩みの共有などが活発になり、風通しのよい活気ある法人になるのではないかと考えています。
暗い地下鉄での通勤中、そんな明るい法人の未来を想像している今日この頃です。
きたおおさか福祉センター
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