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丘のうえから

SW ~未来への架け橋~

 令和6年7月1日

 

 

 福祉型障害児入所施設さわやかでは、昨年度の開所とともに、SW(ソーシャルワーカー)を配置しています。SWの主な役割は、入所児童の地域移行支援です。

 入所児童の多くは、高等部卒業後に地域へと巣立っていきます。その中で、本人が希望する地域生活を実現していくために、SWが架け橋となっていきます。進路先として、グループホーム、生活介護、就労継続支援B型、就労移行、一般就労等、様々な方面で活躍していくこととなります。利用者の意思形成、アセスメントを子ども家庭センターや支援学校と協力、連携し、早期から進めていくことで、より良い移行が実現できると考えています。

 昨年度は、高校3年生が15名おり、たくさんの地域との繋がりや社会資源を活用し、地域移行していきました。本人の移行への意思確認を適切に行い、自らの進路に対して、意思決定が出来るように、面談、移行先への見学、体験をしっかりと行ってきました。また、移行後もグループホーム等へのフォローを行い、自らが望む生活が実現できるように支援を行ってきました。

 今年度は、13名の入所児童がさわやかを巣立っていきます。入所児童の未来への架け橋になっていけるよう取組んでいきます!!

 

 

さわやか