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丘のうえから

「長きにわたり」

平成27年6月1日

 おめでたい話題から。5月12日、長年の社会福祉への功績が認められ、久保田 全孝事業団常務理事が瑞宝単光章を受章されました。私たち職員にとっても誇らしいことです。

 5月18日、事業団永年勤続表彰式(30年9人、20年7人)が執り行われました。長きにわたり、業務に精励されてきた方ばかりです。おめでとうございます。事業団では勤続41年の職員がおられます。利用者支援一筋に携わっていただき、本当にご苦労様です。

 大阪府立金剛コロニーが開設し45年目、グループホームの制度化以前に開所した、入所者の地域生活の原点である小森ホームが産声を上げて33年。現在、当事業団では、約500人がグループホームを利用して地域生活を謳歌されています。先日、街で久しぶりに会ったグループホーム利用者は「会社定年してん」と、笑顔で話してくれました。地域や会社の皆様、そして支援スタッフに見守られ、愛され生活されている充実感が溢れていました。お仕事お疲れ様でした。

 また、6月6日(土)には、地域の皆様が集い、地域移行された利用者が里帰りのように集われる、第43回こんごう福祉センターまつり(コロニーまつり)が開催される予定です。

 改めて、長きにわたり努力する、愛されるというのは本当にすばらしいことですね。