丘のうえから
移転を控えて
平成27年7月20日
ワークくみのきは現在就労移行支援(定員6名)就労継続支援B型(定員34名)の計40名の定員で運営しています。現くみのきは施設の老朽化狭隣等の理由から平成28年4月1日に移転の予定となっており、定員を生活介護30名、就労継続支援B型30名に変更する予定です。
秋から移転に向けた建築が始まり、平成28年の4月からは新しい場所、新しい建物でワークくみのきの再出発です。外面だけでなく中身の充実した、みんながワークへ行きたいと言っていただける支援の充実をはかるべく職員一同で十分に議論、検討を重ねていきたいと思います。
現在の就労継続支援B型の現員は37名(定員34名)ですが、私が赴任してからの3年で就労継続支援B型から生活介護事業所へ移行された利用者は6名おられます。また、現在の年齢構成は70歳以上2名、60歳以上5名、50歳以上3名と50歳以上の利用者が10名在籍されています。高齢化、重度化が進む中で利用者のニーズが就労から生活介護に向かうことは、利用者本位の考え方からも当然の結果かもしれません。ワークくみのきとしましては、個人のニーズに沿った利用者本位の支援の強化をはかり利用者から選択される事業所を目指していきたいと考えます。