丘のうえから
災害に備えて
令和元年10月7日
今年の夏も、大雨や台風に見舞われ、日本全域で大きな災害がいくつも発生しています。
8月9月にかけても、多くの方々が大雨による浸水や暴風による家屋の倒壊、損壊の被害を受けられ、今でも元の生活に戻ることができていない方々も大勢おられます。また、大阪北部や北海道などでの地震による大きな災害も記憶に新しいところです。災害に見舞われた皆様には心からお見舞い申し上げます。
私自身大きな災害の被災者となった経験はありません。このため防災に関する研修を受けはするものの、「防災」ということについて強い緊張感、切迫感を強く感じたことはあまりありませんでした。しかし、この数年は、全国の被災状況を見るにつけ「備えをしっかりしておく」必要性を心から感じるようになりました。9月の大雨で、松原市の西除川(にしよけがわ)がはん濫危険水位にまで迫ったこと、おんどのすぐ前の水路が道路にあふれるほど増水したことなどを目の当たりにし、万が一のことがあった時に利用者の皆さんの安全と生活を守る「備え」を改めて点検し、真剣に準備に取り組まなければと気持ちを新たにしました。
また、おんどは松原市から福祉避難所として指定を受けており、災害時には福祉避難所
を必要とする地域の方々を受け入れ支援を担うことになります。
この点についても、おんどとしてしっかりと自覚し、日頃から松原市や他の事業所さんとも連携し確実な準備をしていきます。
地域生活総合支援センターおんど
スポーツの秋・文化の秋・稲スポの秋
令和元年9月24日
スポーツの秋といわれるようになったのは、1964年の東京オリンピックがきっかけです。開会式のあった10/10が「体育の日」に制定されました。(現在は、10月第2月曜日)
毎年体育の日に、稲スポーツセンターでは「レクリエーション大会」を開催しています。チーム対抗戦でおたまリレー、玉入れ、パン食い競争、魚釣りリレー等を行います。ご家族の方にも参加いただき、毎回大盛り上がりとなるイベントです。また、稲スポーツセンターは10/26にあいあいプラザ内で開催される、「あいプラ祭り」の会場となっています。
舞台会場では、利用者さんのダンスや合唱、高校生による吹奏楽やダンス、誰もが楽しめるバンド演奏、箕面市マスコットキャラクターのゆずる君による抽選会等を予定しています。模擬店会場には14団体が出店予定で、今年はキッチンカーが初登場します。その他のイベントには11/24「知的障がい者卓球大会稲スポ杯」、12/15「クリスマスコンサート」を開催します。
残暑が続いていますが、暑さが一段落すれば、過ごしやすい秋はもうすぐです。稲スポーツセンターに来られる方にとって、ステキな思い出に残る季節となるように、スタッフ一丸となって業務に努めていきます。
大阪府立稲スポーツセンター
高齢化が進んでいる今こそすべきこと!!
令和元年9月9日
いまが開所して4年が経ちますが、最近は高齢化が進み、グループホームを退居する利用者が増えています。定員30人のグループホームですが、この4年間で高齢者施設への移行が2人、高齢に伴い病気でお亡くなりになられた方が2人です。また、今もなお、高齢者施設への入所調整を行っている方もおり、2025年までには、利用者の約半数の方が、高齢者施設や病院に長期入院する可能性が高いと予測しております。
これらの予測を鑑みて、利用者やご家族の方には、元気な内に次の行先を考えていただくよう取り組んでいます。グループホームでの支援は、限界があり、看護師や医師が常駐していない現状であります。また、介護度が高くなることで、グループホーム全体の支援の質が低下することも考えられます。
今、サービス管理責任者や支援員が2~3年後を見通して、支援方法等をマネジメントする必要があると思っています。
地域生活総合支援センターいま