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丘のうえから

「今年1年振り返って…」

令和5年12月18日

 

 

 令和5年も残り2週間程度となりました、「今年1年振り返って…」と自分を見つめなおす人もいるかもしれません。こんごう福祉センターは、どんな1年を過ごしたか、年度途中ではありますが、自分たちの取り組みを振り返ってみました。

 今年を振り返る中で1番に浮かんだことは、今年度よりスタートした大阪府障害者福祉事業団第1期中長期計画に沿って設置されたこんごう福祉センターのPR・地域貢献プロジェクトチーム(PT)の活動です。

 PTメンバーであるこんごう福祉センター内事業所の職員と一緒に、東条フェスティバル、パーカッションパフォーマンスBeat JACKによるコンサート、百貨店の移動販売など、新型コロナウイルスの影響を受ける前に実施していたような行事の再開に加え、南海河内長野駅構内へのこんごう福祉センターPRの看板設置といった新たなチャレンジにも取り組みました。

 その中で、特に印象に残った言葉がありました。それは、パーカッションパフォーマンスBeat JACKコンサートを行った際、お越しいただいたパフォーマーの方から言われた「こんなに自然豊かな場所で毎日働けてうらやましい」という言葉です。

 「通勤の利便性」という面では「不便な場所」かもしれないけれど、こんな風に思ってくれる人がいる。一人では気づけない魅力の発見、支援では口酸っぱく言われているリフレーミング的な考え方にハッとさせられた瞬間でした。

 また、PTの活動をつうじて、こんごう福祉センターで働く職員さんの一人ひとりの前向きな姿勢やエネルギーこそ、こんごう福祉センターのPRポイントであるように感じました。

 その他ここには書ききれないほどトピックスは多くありますが、来年1年をより有意義な1年としていくために、引き続き、今年度のセンター業務に向き合い取り組んでいきたいと思います。

 みなさまメリークリスマス!&よいお年をお迎えください。

   

 

こんごう福祉センター


さをり織り教室はじまりました!

令和5年12月4日

 

 

 今年度より、にじょうでは、毎月3回、月曜日にさをり織りの先生が来てくださっています。

 新型コロナウイルス感染症が5類に移行してからは、ユニットの垣根を超え男性利用者4名と女性利用者3名、旧職能作業課でさをり織りに携わっていた職員から初めてさをり織りに触れる職員まで、ともに教えていただいているところです。

 また7月末に生活介護担当職員が、さをり織りの指導者研修に参加し、縦糸の成型や織り、ベストの仕立てを学びました。その時には、事業団でのさをり織りへの取り組みの経緯をご存知である「さをり織りひろば本部」の方より、また新しい事業所で始めることについて大歓迎を受けました。

 先達の方々のご指導を仰ぎつつ、ともに力を合わせてより良い作品につながるようにがんばっています。

 みなさまに販売できるような商品ができたあかつきには、にじょう製品をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

にじょう

 


― 実り ―

令和5年11月20日

 

 

 今年も残りわずかとなりました。新型コロナウイルスが5類に引き下げられたことを受け、久しぶりの帰宅や御家族との対面での面会も始まっています。以前の日常を取り戻しつつある、かつらぎでの日々の行事・取り組みなどをご紹介します。

 あおいユニットでは夏祭りで流しそうめん・スイカ割りを行いました。流しそうめんに使用した台は、職員が竹を一から加工して準備した力作です。普段味わうことのできない屋外での食事に、利用者の方々も新鮮な体験ができたと感じています。スイカ割りも好評で、おやつの時間に提供しました。

 かつらぎも設立から7年。今年も個性あふれる面々が入職しました。今年度は新職を中心に、施設長や様々な年代の職員で構成される『お話会』を毎月開催し、利用者の思い出に残るイベントを企画するために意見を出し合っています。この会議は新職メンバー同士の横のつながりを深め、所属の垣根をこえた職員同士の交流を深める場にもなっており、職員たちにとって貴重な活動となっています。

 現在は昨年開催できなかった『かつらぎ祭り』の開催に向け、一生懸命準備を進めています。今後のかつらぎにご期待ください!!

 

 

かつらぎ