丘のうえから
あれから25年
平成31年1月7日
平成が終わろうとしています。大阪INA職業支援センター(以下「INA」)は、大阪障害者職業能力開発校からの委託を受け、知的に障がいのある人たちへ一年間の職業訓練を実施しています。
INAは平成7年4月、あの「阪神・淡路大震災」の直後にオープンしました。
この4月に25期生が入ってこられます。つまり、阪神・淡路大震災から25年目を迎えようとしています。昨年6月には大阪北部で大きな地震がありました。二つの大きな地震を経て、INAの平成は次の時代へと進みます。
さて、INAの訓練生のみなさんの雰囲気や就職をめぐる社会の状況は、この24年の間に大きく変わってきました。スマートフォンの普及とともに訓練生同士のコミュニケーションが濃密になってきたこと、社会の就労支援に対する理解やシステムが少しずつ進んできたことなどですが、私たち職員の「がんばってみなさんに寄り添いながら、人生に大きな影響のある就職を心して応援しよう」という気持ちに、変化はありません。
1月23日から25日にかけ、25期生の入校選考試験があります。
今年はどのような出会いがあるのでしょうか。
緊張を胸に新しい訓練生のみなさんに期待しながら、現役のみなさんの就活にラストスパートです!
大阪INA職業支援センター