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丘のうえから

利用者の楽しみであり生活に欠かせないもの、それは食事

令和元年11月18日

 

 かつらぎでは、利用者にいつまでも健康に過ごしてもらえるよう、そして日々の食事が楽しみの一つとなるよう、日々試行錯誤しながら献立を作成し、給食を提供しています。ユニットへ行くと「今日はカレーやからお仕事がんばってくるわ!」「今日のごはんおいしかった!」と言っていただけたり、「見て、これ頑張って食べたよ!」と、今まで食べられなかった物が食べられるようになったことを嬉しそうに報告されたりと、毎日の給食を楽しみにしている様子が伺えます。

 また、給食により楽しみをもてるよう、月に2回選択メニューを取り入れたり、正月やクリスマス等には、食事での季節感と特別感を大切にしています。ユニットごとの行事の際には、通常使用している食器ではなくお弁当形式で提供したり、ユニット独自の特別メニューに変更して提供するなど、食でもイベントを盛り上げています。

 今後、利用者の高齢化に伴いそれぞれの咀嚼・嚥下能力に合った食事の提供がより必要になることが考えられます。これらのニーズに対応しながらも日々の生活に潤いのある給食が提供できるよう、給食業者スタッフとも連携して、これからも積極的に取り組んでいきます。

 

 かつらぎ