丘のうえから
木曜日の午後は・・
令和3年8月2日
「今日は昼からリハビリがあるな」木曜日になると利用者さんから聞かれるお決まりのフレーズです。生活介護で、理学療法士による個別のリハビリテーションが始まって1年半、現在9名の方に対し、リハビリテーション計画が作成されています。
加齢に伴う身体機能低下の予防、麻痺側の拘縮予防、骨折治療後のフォローなど目的はそれぞれ違いますが、皆さんが心待ちにされている様子や、意欲的に取り組まれている姿が印象的で、プログラムとして定着してきたと感じています。
実際、リハビリの直後に支援を行うと、全身の緊張が解れ、関節の動きがスムーズになっていることに驚かされます。日常の支援現場においても、専門家としての助言を頂きながら身体機能維持の取り組みを行うことで、徐々に効果が出てきています。また職員のスキルアップにも繋がっています。
今後も「気持ちよかった」「楽になったわ」の言葉を糧に、日々の笑顔を求め、「選ばれる事業所へ」を合言葉にあゆみを進めていきます。
【理学療法士さんにインタビュー】
Q. いつもは、どこで仕事をされていますか?
A. 吉川病院で、外来や入院の患者さんのリハビリを担当しています。
Q. ワークさつきでのリハビリで気を付けていることはありますか?
A. 本人さんや職員とのコミュニケーションから、生活の中での変化や
困りごとへのアプローチができたらと思っています。
ワークさつき