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丘のうえから

リオの勢いそのままに

平成28年8月29日

 日本選手が大活躍したリオオリンピックですが、近隣アジア諸国と比較して、日本が多岐にわたる競技で活躍していることが、はっきりと見えてきました。国内でスポーツできる環境が整ってきたからこそメダルを取れる選手が育っているのではないかと感じています。競技によっては、まだまだ資金不足や環境が整っていないものもありますが、メジャーではなかった競技で、近年目覚ましい活躍をするスター選手も出てきました。卓球・バドミントン・テニスで確実にメダルを取れる実力を証明することで、日本のメディアや海外でも多く取り上げられるようになりました。この日本選手の活躍を機に、競技人口も増え更に勢いが増していくものと思います。

 当センターでは、卓球・バドミントン・ショートテニスの教室を定期的に開催していますが、いずれも人気が高く、特に卓球は抽選で多数の方をお断りしなければならないほど高い人気があります。様々な障がいのある方が一緒になって汗を流しています。私たちが圧倒されるくらいの真剣な表情で、「力をつけたい」、「腕を上げたい」、「技術を身につけたい」という姿勢に心打たれます。箕面市卓球協会の多大な協力のおかげで、大阪府障がい者スポーツ大会で上位に入る選手が複数います。優勝した方もおり、全国障がい者スポーツ大会(今年は岩手県で開催)に出場されます。

 リオの勢いそのままに他のスポーツ事業でも「実力をつけたい」、「活躍したい」を支援し、多くの方にスポーツの楽しさを感じていただける事業に発展できるよう取り組んでまいります。

稲スポーツセンター