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丘のうえから

「口腔ケア新聞」始めました

令和元年 7月22日

 

 「8020(ハチマルニイマル)運動」という言葉があります。

1989年より厚生省(当時)と日本歯科医師会が推進している「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。20本以上の歯があれば、食生活にほぼ満足することができると言われています。そのため、「生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえるように」とこの運動が始まりました。(日本歯科医師会HPより抜粋)健康で長生きするためには、自分の歯で食べることが大切です。

 最近ムセが多くありませんか?加齢とともに、嚥下機能の低下による誤嚥から、誤嚥性肺炎を起こしたり、逆にムセの無い誤嚥を起こしている方もいます。肺炎予防や、感染症予防にも口腔ケアは非常に大切です。

 今回ご紹介する「口腔ケア新聞」は昨年度から発行し、現在第7回まで発行しています。口腔ケアの重要性をスタッフに啓発し、わかりやすく説明しており、利用者の健康維持に一役買っています。

 最後に、今年度からすくよかでは、常勤の歯科医師と歯科衛生士が配属されました。歯科部門の拡充により、利用者の口腔ケアの一層の充実を図ることで、疾病の予防、健康の増進に努めていきます。

 

すくよか