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丘のうえから

平成から令和へ

                                                                               令和元年 8月5日

 

 みなみおおさか福祉センターは、事業団立事業所として平成15年12月に大阪狭山市で開所したワークくみのき、平成18年7月に泉大津市で開所したワークさつき、平成19年4月に堺市で開所したジョブライフだいせん、平成20年4月に河内長野市で開所した地域生活総合支援センターきらら、平成21年4月に松原市で開所した地域生活総合支援センターおんどの5事業所となっています。それぞれの事業所が地域のニーズに応じ、地域に根差した事業所となるよう運営に取り組んできました。

 ワークくみのきでは平成28年4月に事業所を新築で移転し、共同生活援助事業の運営を加えるとともに、名称も地域生活総合支援センターワークくみのきに改称しました。地域生活総合支援センターきららも平成29年に事業所の建て替えを行い、新たに整備型グループホームを加えた運営を行っています。また、平成30年には、地域生活総合支援センター「ゆう」の共同生活援助事業を、こんごう福祉センターの障害者支援施設こんごう、かつらぎ、にじょうの3事業所をバックアップ施設とした事業所に再編し、地域生活をより安定して過ごすことができるよう、整備しました。

 元号が令和となり、5事業所すべてが開所後10年を経過しました。私たちはこの間、築いてきた地域のネットワークをさらに強化し、その時々の利用者や地域のニーズに応じたサービスの提供を柔軟に行うとともに、事業団が有する全事業所の機能とも連携してきました。新しい時代もより地域に根差した事業所となるよう取り組んでいきたいと考えています。

 

みなみおおさか福祉センター長