丘のうえから
フラワークラブ
平成27年9月14日
当事業所では、日中活動のプログラムで「大仙フラワークラブ」という地域活動に参加しています。(「大仙フラワークラブ」は校区で運営されている自治組織・大仙地域環境安全委員会環境部会で、うるおいと安らぎのある町づくり活動の一環として、まちかど緑化、地域への花の苗提供、日々の水やり、花壇の整備など季節ごとの花を育てる活動をされています。)当事業所では、散歩コースでもある大仙公園、その一角にあるハウスで週1回の活動ですが水やりを担当しています。戸外での解放感、道行く皆さんとの交流、そして花の苗の成長を楽しみながら季節感を味わって参加させていただいています。
今年も、苗をたくさん頂き玄関先、中庭、二階と花壇やプランターに植え付けました。中でも、フラワークラブのNさんに「ひまわりの苗を植えませんか?」と17本を頂戴しました。ところが、その苗は東北で被災したヒマワリから育てられた4代目の苗に当たるとか!Nさんがご自身で大切に育てられつながれた苗とお聞きし、「枯らしたり上手く育てられなかったらどうしましょう?」と躊躇する私を見ながら、「そんなこと全然気にすることないよ。持っていき」と優しく笑ってくださいました。フラワークラブで頂いたコスモス・千日紅・日日草・アスター・ジニア・マリーゴールドと、東北のヒマワリの苗が元気に育ち、今年の夏は日差しに負けない彩りを添えてくれました。
朝・夕の水やりをしていると、挨拶を交わしてくださり、また「もう咲きそうですね」とか「たくさん植えられて!」と話し掛けていただいたり、お子さま連れの方が花に寄ってきたチョウチョを見ている姿も・・・
フラワークラブの皆様、そして水やりや支柱立て、虫対策に台風対策、特に休日の水やりを担ってくれた利用者や職員に感謝すると共に、今後もこの小さな一角から地域の皆様との交流が広がることを期して。
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