丘のうえから
夏まつり
令和3年8月30日
猛暑が続く8月、新型コロナウイルス感染拡大防止のため4回目の『緊急事態宣言』が発令されました。そのため、夏休み真っただ中の子どもたちにも、外出の行事や保護者との面会などいろいろと我慢してもらっています。
そんな中、『少しでも楽しいことを!』ということで8月6日(金)の夕方に『夏まつり』を行いました。
すぎのき広場にタープを立てて、『スーパーボールすくい』『射的』『スマートボール』『的あて』などのゲームを順番に行い、お菓子とジュースを飲食して、夕食はそのまますぎのき広場で青空レストランを行い、カレーライス(エビフライ&トンカツ入り)を食べて楽しみました。
夜7時からは、しいのき寮との合同で『花火大会』を行い、手持ち花火を楽しんでから打ち上げ花火も鑑賞しました。
いつもと違う雰囲気の中、ゲームを楽しんで、たくさん食べて、花火も楽しんで、夏休みのいい思い出になったかな~?
すぎのき寮
電車通勤と時間の使い方
令和3年8月16日
春の異動に伴い、自宅がある堺市から箕面市の明光ワークスまで、往復2時間余りを電車通勤しています。コロナ禍での公共交通機関利用については、初めのうちは感染予防対策で少しナーバスになりましたが、職域接種によるワクチン接種をした今は、むしろ車中は数年前より空いていて快適です。企業等の在宅勤務が定着したせいでしょうか。
スマートフォンに夢中になっていた時期もありましたが、今は概ね新聞を読んでいます。愛読紙は「日本経済新聞」です。経済・政策面と労務面が仕事の参考になりますし、欠かさず読むのは「私の履歴書」のコラムです。著者の人生を主に職業面から振り返り、丁度1か月単位で約30回掲載されます。財界人が多いのですが、女優や棋士など文化人の顔ぶれも多彩です。新聞は、書店と同じく自分の興味の幅が広がることが楽しみです。
当事業団は、こんごう福祉センターを中心にマイカー通勤の職員が多くいます。マイカー通勤は、移動中空間を独占できるメリットがありますが、実は運転中にできることは限られています。音楽鑑賞や考え事なども遅刻しそうになるとそれどころではありません。必然的に余裕をもって行動せざるを得なくなり、その分時間のロスが生じます。
「北大阪急行」の2駅延伸計画をご存じでしょうか。2年後の開通に向けて工事が進められています。併せて、駅前には「大阪大学箕面キャンパス」「新文化ホール」「図書館・生涯学習センター」等が完成しています。これにより、明光ワークスとINA職業支援センターの最寄り駅は、「千里中央駅」から「箕面船場阪大前駅」となり、職場まで徒歩10分以内と格段に利便性が高まります。しかも、この路線は、西日本最大乗客数を誇る「大阪メトロ御堂筋線」直結です。事業団の豊かな将来のため、利用者・職員・学生・ボランティア等、たくさんの人が目的をもって集まる地域拠点として、複合施設「あいあいプラザ」の敷地の有効活用を考えていきましょう。
(出典 箕面市) (出典 箕面市)
きたおおさか福祉センター長
木曜日の午後は・・
令和3年8月2日
「今日は昼からリハビリがあるな」木曜日になると利用者さんから聞かれるお決まりのフレーズです。生活介護で、理学療法士による個別のリハビリテーションが始まって1年半、現在9名の方に対し、リハビリテーション計画が作成されています。
加齢に伴う身体機能低下の予防、麻痺側の拘縮予防、骨折治療後のフォローなど目的はそれぞれ違いますが、皆さんが心待ちにされている様子や、意欲的に取り組まれている姿が印象的で、プログラムとして定着してきたと感じています。
実際、リハビリの直後に支援を行うと、全身の緊張が解れ、関節の動きがスムーズになっていることに驚かされます。日常の支援現場においても、専門家としての助言を頂きながら身体機能維持の取り組みを行うことで、徐々に効果が出てきています。また職員のスキルアップにも繋がっています。
今後も「気持ちよかった」「楽になったわ」の言葉を糧に、日々の笑顔を求め、「選ばれる事業所へ」を合言葉にあゆみを進めていきます。
【理学療法士さんにインタビュー】
Q. いつもは、どこで仕事をされていますか?
A. 吉川病院で、外来や入院の患者さんのリハビリを担当しています。
Q. ワークさつきでのリハビリで気を付けていることはありますか?
A. 本人さんや職員とのコミュニケーションから、生活の中での変化や
困りごとへのアプローチができたらと思っています。
ワークさつき