丘のうえから
「新生活様式」
令和2年9月23日
新型コロナウィルスの感染が世界中にひろがり、4月から7月ごろまでは世間の話題はコロナ一色でした。一方、日本は災害大国であることも忘れてはいけません。大雨・台風・地震と今年も甚大な被害がありました。また地震の発生率も世界4位という多さであります。地震の大小、地域差もありますが過去に被害を受けられて、いまだ平常の生活に戻られていない世帯もたくさんあります。インフルエンザが流行する時期ももう間近です。コロナだけでなく、いつ何が起こってもおかしくないというリスクを抱える時代に突入しました。私たちにも生活があり経済活動を止めるわけにはいきません。今は立ち止まる・委ねる・任せるのではなく、一人ひとりがこの「新生活様式」を考えていかなければいけません。
地域生活総合支援センターきらら
職員の意識を変える!!
令和2年9月7日
今年度は、新型コロナウイルスの対応に追われている日々を過ごしています。「新しい生活様式」が示されたことにより、今まで当たり前に考えていた取り組みや考え方を1から考えなおす機会になりました。
例えば、生活介護事業では、食堂で一斉に食事を摂っていましたが、ソーシャルディスタンスを保つため各部屋にて食事を摂っていただいたり、障がい特性に合わせて活動グループを編成していましたが、送迎車に合わせたグループ編成にしてできる限り多くの方と接する機会を減らすよう考慮しました。
今までの常識について新型コロナウイルスの対応を行うことで、大きく職員の意識を変えることが求められるようになりました。
地域生活総合支援センターいま
50年誌
令和2年8月31日
大阪府からの財政的援助によらない完全自立民営化、府立金剛コロニー再編整備の完了という大きな節目に法人設立から50周年を迎え、この度50年誌を発行いたしました。
編集にあたり、たくさんの職員の方や法人と関係の深い方にお話を聞かせていただきましたが、皆さん楽しそうに話をされているのが非常に印象的でした。「あの頃はこんなことがあった」「大変な時期もあった」等、限られた時間では話しきれない様子はまるでその頃に戻ったようでした。そんな先輩方の協力もあって発行に至った50年誌は法人の「これから」を担っていく勤務年数の短い若手職員にとっては「今まで」を知るための良い機会になると思います。また、最近はコロナウイルスに関する暗くなるような話題が多い中ではありますが、次の記念誌を発行するときは、「あの頃はコロナウイルスが流行して大変だった」と思い出の1つとして皆さんと楽しく話したいと思います。
法人事務局(総務)