令和2年1月6日
令和2年1月20日
「ハートフルのサービスにたどりつくのに苦労した。パソコンで検索しても見つかりづらかった」と、ある方から言われました。
そのサービスとは、地域活動支援センターⅡ型のことでした。理学療法士が中心となって、運動療法や日常生活動作訓練が行えるサービスを実施しており、「維持期リハビリテーション」とも言います。
対象者
・茨木市在住18歳以上65歳未満の、障害者手帳を持っている方でリハビリテーションが必要な方。
開所日
・火曜日から土曜日(祝日、年末年始は休所)
・午前の部:9時30分~正午 午後の部:1時~3時30分
内容
・理学療法士によるストレッチ
・平行棒、立位台、エルゴメータなどの機械を使用した機能訓練
・風船バレーやカードゲームなどの社会適応訓練
・編み物・手芸などの創作活動による作業訓練
事業についての情報発信が不十分であることに、大変反省しました。もっと、積極的に宣伝して、茨木市の皆様広くサービスを知っていただけるよう努力していきたいと思います。
令和2年1月6日
新年明けましておめでとうございます。皆様には、健やかに新春を迎えられたことと、お慶び申し上げます。皆様のご健康とご多幸をお祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。
こんごう福祉センター(以下福祉センター)は、金剛山の麓、富田林市甘南備の丘陵地にあります。以前、大阪府立金剛コロニーのあった場所の方が通りが良いかも知れません。このコラムのタイトル「丘のうえから」はこの場所を指します。ホームページ作成当時の事業団は、金剛コロニーの運営がほぼ業務の全般を占めていました。
現在の福祉センターは大きく変貌し、医療型障害児入所施設及び療養介護を行う「すくよか」、介護保険サービス事業を行う「かんなびのさと」、施設入所支援事業等を行う「こんごう」「かつらぎ」「にじょう」の事業団設立計5施設が完成し、建て替えが予定されている大阪府立福祉型障害児入所施設等の指定管理として「しいのき寮」「すぎのき寮」の7つの事業所で構成されています。昭和40年代に大阪府が建設した旧金剛コロニーの各寮と日中活動の場は、前述の児童施設を除き、順番に撤去工事が進んでいます。構内の約半分は私が生まれたころのコロニー創成期の造成地の姿に戻ろうとしています。令和改元と時を同じくして、新しい時代の幕開けとなりますよう福祉センターの運営に取り組みたいと思います。
名称は金剛コロニーからこんごう福祉センターに変わりましたが、福祉センター内では、事業団の特色である利用者のライフステージに応じた支援や高齢者・重度障がい者が生活しやすい環境整備等に取り組んでいます。20年前に先駆けで地域移行した利用者が高齢となりADLの低下や生活スタイルの変化とともに、次のステージ(本人にあった生活環境)への移行が必要となってきています。ライフステージに応じたスムーズな移行調整を検討しながら、利用者が困ることなく、生活環境が変わっても快適に生活できる「笑顔」でいられるような支援を続けていきたいと思います。
今年も福祉センターの運営にご理解とご協力をよろしくお願いします。
こんごう福祉センター長 樫本 浩之
令和元年12月27日
寒さも本格的になってきたこの頃。
12月に入ると、しいのき寮の玄関先は、クリスマスのイルミネーションで彩られ、夜になると冷たい空気の中、なおさらキラキラ綺麗に光っていました。
夕食の外出から帰ってきた子どもが、「わー、きれいやなぁ」「こんなんするン、職員さん大変やったやろなぁ」と、うれしそうに話していました。
クリスマスには、各棟、手作りケーキや豪華な料理、ゲームや出し物、プレゼントと工夫を凝らした楽しいクリスマス会が開かれ、子どもたちは大喜びです。
行事・習わしを通して、わくわくする気持ちや季節の移り変わりを感じてもらえるきっかけ作り―
その一つとして、お正月に始まり、豆まき、お雛様・卒業、入学・進級、端午の節句、梅雨、七夕、夏休み、収穫、運動会、ハロウィン、クリスマスと玄関先の飾り付けに精を出しています。
皆様も機会があれば、季節の飾りをお散歩のついでに見に来てください。
しいのき寮