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丘のうえから

にじょう「おりーぶ」の野菜販売

平成30年7月9日

にじょう生活介護事業「おりーぶ」は、在宅やグループホームなど地域から通われる方々に、様々なプログラムを提供しています。プログラムの一つ、毎週水曜日の午前(10:00~12:00)に富田林市役所地下入口前で行っている野菜の販売を紹介します。地元富田林市の農家さんから新鮮で旬な野菜を仕入れ、来庁された市民の方や市役所の職員など、地域の方々に大人気です。「なすはないの?」「今日はミニトマトは?」などといつも来てくださるリピーターのお客様もたくさんいます。野菜のほかに、「おりーぶ」オリジナル作品のポンちりん(スポンジでできたボール)や毛糸かごなども一緒に販売しています。

 

利用者の方は販売を通して、お客様とのコミュニケーションの楽しさや、買っていただける喜びややりがいを感じながら参加されており、毎回販売日を心待ちにされています。

 

今後も野菜販売など、地域の方々と交流がもてるようなプログラムを積極的に取入れていきたいと思います。

「おりーぶ」の野菜販売を見かけたら、気軽にお立ち寄りください。

 

にじょう野菜販売

にじょう


表に出ない美学

 平成30年6月18日

 どんな組織でもそうかもしれませんが、総務と聞くと「そもそも何をしているところなの?」「言われたことをこなしているだけでしょ!」と思われている部署だと思います。そこで実際に総務という意味を調べてみました。「全体の事務を処理する人・職」と記載されています。初めて調べましたが、どこにも具体的に書かれていない悲しい現実がありました。実際の業務と照らし合わせても、間違っていないので痛いところを突かれていますが、それはそれで幅広く多くのことを取り扱っていることだと感じました。

 

 花形のスター選手のようにチームの顔として表に出ることを目指しておりません。このチームになくてはならない存在としてチーム全体を支えていけるよう、そつなく何なりとこなす渋い選手を目指しております。

 その為には、業務の効率化を意識して、同じ業務でも今まで以上の成果がでるよう課員全員で知恵とアイデアを出し合い、日々成長していくことが大切だと考えています。

 

 急にスポットライトを当てられると照れてしまう総務課ですが、これから50年、100年と事業団が発展していけるよう、しっかりと後ろからサポートしていきたいと思います。

総務課


つながる支援をめざして 「こども発達支援センターSunより」

平成30年6月4日

地域生活総合支援センターきらら(以下「きらら」)は改築、再オープンしてから1年が過ぎました。きららでは、河内長野市を拠点に多機能事業(生活介護、就労移行支援)、グループホーム、こども発達支援センターSun、こども発達支援センターmum、相談支援センターかーな、南河内南障害者就業・生活支援センターの7つの事業を行っています。

「こども発達支援センターSun」は、現在、富田林市市民会館で、南河内在住の発達障がい児対象に、幼児や小学生の個別療育だけでなく、新たに中高生へのグループ療育を始めています。

幼児だったSunの利用者さんも高等部を卒業し、今年度から生活介護を利用していただくことになりました。慣れない生活に戸惑っている利用者さんに対し、Sunもいっしょに考え連携をしながら支援にあたっています。

 

きららで行っている7つの事業の利用者さんは2歳から70代と年齢も幅広く、サービスの実施地域も事業によっては南河内全域としているなど、ライフステージや地域を超えて縦横に支援を展開しています。それぞれの事業の特長を活かし、利用者さんの発達ニーズやご家族の願いを一緒に実現していく、そんな「つながる支援をめざす『きらら』」となれるよう、 これからも色々な人たちと協力して支援していきたいと思います。

地域生活総合支援センターきらら