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丘のうえから

春到来!・・・はっけよ~い、のこった!!

平成29年3月21日

 暑さ寒さも彼岸までと申しますが、寒さも和らぎ、ようやく春の気配を肌で感じられる季節になりました。

 春の風物詩の一つとして「大相撲の春場所(通称大阪場所)」があります。

 「おんど」がある松原市のお寺に、佐渡ヶ嶽部屋が大阪場所の宿舎を構えています。年に一度の大阪場所で、お相撲さんが見られるということもあって、生活介護事業を利用されている利用者さんが、稽古場を見学に行きました。みなさん興味津々で、目を丸くしてかぶりつくように見ている利用者さんや、しこを踏みだす利用者さんもおられました。30分ほど稽古を見学させてもらってから、鳴門親方(元大関の琴欧洲)と記念撮影をして帰ってきました。次の日には別のグループが見学に行き、佐渡ヶ嶽親方(元関脇の琴ノ若)と記念撮影をして帰ってきました。

 見学に行かれた利用者さんは、帰ってきてからも『大きかったで~』『ちゃんこ食べてんやて』『TVで応援すんねん』などと、少し興奮気味に話されていました。

 撮影した写真を利用者さんにお渡ししましたが、その写真をノートに貼ってもらったり、お部屋に飾ってもらったりしたことも楽しそうに話されていました。

 いつもとは違うプログラムに参加され、とても楽しいひと時を過ごしていただくことができました。

地域生活総合支援センター おんど


お疲れ様「もっと」、再出発「生活介護」「就労継続支援B型」

平成29年3月6日

 四季折々の自然を感じながら過ごしてきた「もっと」は、この3月31日をもって約11年の歴史に幕を閉じます。

 4月1日からは、心機一転新たに開所される障害者支援施設「かつらぎ」「にじょう」においてサービス提供を継続いたします。親しみなれた「もっと」の名称は、「かつらぎ」で実施する就労継続支援B型事業で通称として継承してまいります。

 場所は現在同様、こんごう福祉センター敷地内です。今後も自然に囲まれ四季を満喫できる環境の中で、本人ニーズに沿ったサービスを提供してまいります。

 現在ご利用の方々には、安心して利用継続していただけるよう準備を進めています。

 前身の「若松寮」をはじめ消え去っていくものがある中、新しい誕生があります。新たな歴史がスタートすることとなりますが、今まで培われたことは継承しつつ、更なる飛躍を目指します。職員の力を結集して、新しい歴史を築きあげることができれば、利用していただく方々が求める事業所に近づけるものと考えています。

 「もっと」は歴史に名を残すだけでなく、新しい事業所として再出発します。ご利用はもちろんのこと、お近くにお越しの際は是非ともお立ち寄りください。

 今後とも応援の程よろしくお願いいたします。

もっと


新きらら発進!

平成29年2月20日

 最初にきららの建替えについて耳にしたのは3年前でした。当時のきららはハプニングが続発していました。エレベーターの故障では部品が廃番となり完全な修理は不可能と宣言されました。真夏にエアコンが停止した時は扇風機をかき集め、真冬の故障ではストーブを借りて寒さをしのいだことも、今となれば楽しい思い出話です。そんな時に聞いた建替え計画に私たちは理屈抜きに喜びました。しかし、建替え期間中、稼働中の事業を別の場所に移して継続させることは予想を遥かに超える作業でした。私たちは5箇所に分散し不慣れな場所で事業を実施しながら、新きららについても考えました。

 そしていよいよ私たちの想いが詰まった新きららが完成します。今の心境を例えると、南の海に沈んだ戦艦大和を最新テクノロジーで蘇らせ、全人類を救う為に宇宙の彼方をめざすアニメ『宇宙戦艦ヤマト』。ヤマトが宇宙にむけて旅立つ正にその時、沖田艦長が「ヤマト発進!」と乗組員を鼓舞したように、今こそみんなで「きらら発進!」と声を合わせ、全人類とは言わないまでも、きららを必要とされている方々の期待に応えたいと思います。

地域生活総合支援センターきらら