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丘のうえから

事業団で最も海に近い事業所

平成28年2月15日

 ワークさつきは、泉大津市に在り徒歩20分程度で海を眺めることが出来る立地にあります。

 昨年の10月29日には一般貨物船の新造船見学会にご招待をいただき、利用者の方達と一緒に見学しました。

 利用者の方達は、これまで長距離散歩で海まで行き貨物船やフェリーを見ることはありましたが、船に乗ることははじめて、貨物船とはいえ真新しい船の貨物倉や居住区は新鮮であり、特に甲板から見る景色は最高で利用者の方達はとても満足していました。海に近いと色々楽しいことがいっぱいです。

 しかし、海に近いということは津波が心配です。そこでワークさつきでは、津波を想定した避難訓練を毎年1回行っています。また、今年度は、11月5日午前10時の「緊急地震速報訓練」・10時3分の「津波避難訓練」の訓練放送を合図に泉大津市の津波避難訓練にも参加しました。

 これからも海を活かした余暇支援、津波等の災害を想定した訓練を継続し、利用者の方達が安全で安心できる事業所にしたいと思います。

ワークさつき


一丸となって

平成28年2月8日

 「地域生活総合支援センターいま」は、平成28年4月に守口市に開所する新しい事業所です。

 利用者の方の「今」を大切にしたいという思いと、家族団らんの「居間」のように和らいだ空間を提供できるように「いま」と名付けました。

 事業団では現在府内に18の事業所を展開していますが、守口市がある北河内は新しい地での事業所立ち上げであり、市の説明、地域住民への説明、利用者募集等々時間をかけて行ってきました。また、早く地元に溶け込むことが出来るよう、地元のお祭りに参加させて頂いたりしています。

 今は利用予定の方々の状況や希望を聞き、4月からどのような支援を組み立てて行こうかと毎日話し合いをしているところです。

 立ち上げ業務に関わる企画課では、平成28年4月開所に向け、「地域生活総合支援センターいま」以外にも2つの事業所「障害者支援施設こんごう」、「地域生活総合支援センターワークくみのき」の開所に向け最終準備に入っています。利用者調整や備品購入、工事の打ち合わせ、補助金申請等々共通する業務も多く、情報共有をはかり、協力しながら業務を進めています。

 各事業所の利用者の皆さんが、安全で安心して利用していただける事業所となるよう、また、地域の皆さまにもこの場所に事業所ができて良かったと思っていただけるように、チーム一丸となって頑張っています。

企画課


そばにいなくても あなたとともに

平成28年2月1日

 「毎日大きなしあわせを」とは誰もが願うことですが、実際はちょっと難しかったりします。でも、日々の小さなしあわせや、ホッとするようなできごとなら、きっと私たちがお届けできる。私たちは、そんな仕事をしているのだと思っています。支援の現場では直接それを共有することができますが、経理課の業務では直接その輪には入れません。そのかわり、その輪がいつまでも続き広がるよう、側面からのサポートに取り組んでいます。

 日々サービスをご利用いただくことで、収入が事業所に入ります。そこから、支援のためにあれを買ったりこれを修理したり、私たちの給料もここから出ています。サービスの提供状況によって収入は変動するので、今これを買っても大丈夫なのか等、見通しを立てることが大切です。経理課では、年間の見通しや事業のバランスを見るためのツールの作成や、事業を続けていくためにはいくら積立をすればいいのかを整理することで、必要なものを必要なタイミングで導入し、支援に活用できるようにしています。

 どうすればみんなを笑顔にできるだろうか、もっとたくさんのしあわせを感じてもらえるだろうか。いつもそんなことを考えながら業務を行っています。

 

経理課