丘のうえから
ある秋の一日
令和5年10月23日
今年も残暑厳しく、ようやく過ごしやすくなってきましたが、年々秋が短くなってきているように感じます。この記事を書いている10月15日は、昨日の雨もあがり、カラッとした秋晴れとなりました。遠くでだんじりの太鼓の音も聞こえています。かんなびのさとの玄関先では、日なたぼっこや、お散歩を楽しまれている姿がみられました。
さて、秋といえば、秋祭り、食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋…等々いろいろと思い浮かびますが、かんなびのさとでは、10月20日に開催予定のかんなびピックの準備に余念がありません。特養で運動会?大丈夫?と初めて開催するときは、多少なりとも不安を感じましたが、余暇支援係を中心にプログラムに趣向を凝らし、安全で皆が楽しめるよう改良を重ね、気づけば今年で4年目の開催を迎えようとしています。もうすでに定着した行事となり、入居者の皆様も「今年は玉入れある?」「運動会もうすぐやな」と心待ちにされている声をあちこちで耳にします。今年は、〈玉入れの玉 手作りプロジェクト〉として、準備段階から入居者の方に参加いただき、各ユニット100玉作成していただきました。この記事が掲載される頃には、盛大に開催され、入居者の皆様も大いに楽しんでいただけたであろうことを願っています。
特別養護老人ホーム かんなびのさと
『つながる』
令和5年10月9日
突然ですが、質問です。
「あなたに友人はいますか?」
この質問には、多数の方が、何人かの友人の顔が浮かんできたかと思います。
では、「社会人になってから新しい友人はできましたか?」
どうでしょうか。
このやり取りはセンター長との何気ない会話の一コマだったのですが、思い返すと、学生までは意識せずともいつの間にか友人が増えていましたが、社会人になってからは友人といえる関係を作ることは簡単ではないように思えました。
さて、きたおおさか福祉センターでは、若手職員向けのBBQや、他事業所の同事業のサビ管に向けての事業紹介など、センター内での職員交流の場を計画しています。
その他にも、看護師連絡会や事務職員連絡会を実施し、同じ業務を行う職員同士の交流や情報共有を行っております。
また、センター担当として参画しております人材マネジメント委員会の一つである人材定着ワーキングでは、職員の皆様がイキイキと働ける環境づくりを目指し様々なアイデアを出し合い、法人内資源を利用したサークル活動など事業所や年齢を超えた活発な交流機会の実現に向けて取り組んでいます。
まずは「顔見知り」に、そして「知人」になり、公私ともに交流を深め、社会人になってからの「友人」を法人内で作ってみるのもいいのではないでしょうか。
人間関係の希薄性によるコミュニケーション不足が問題視されている現在で、所属の事業所だけでなく、センター内、法人全体に職員同士の交流がより一層広がることで、情報やスキル、業務上の悩みの共有などが活発になり、風通しのよい活気ある法人になるのではないかと考えています。
暗い地下鉄での通勤中、そんな明るい法人の未来を想像している今日この頃です。
きたおおさか福祉センター
~ つながりを大切に ~
令和5年9月25日
ワークくみのきは、地域共生社会の実現に向けて、本来事業である社会福祉サービスの提供にとどまらず、大阪狭山市含め南河内の地域での催し物への参加と協同、地域に根差した事業所を目指して取り組みを続けています。
今年度は市のイベント等も通常開催となり、狭山池まつり(4月 大阪狭山市)を皮切りに東条フェスティバル(9月 富田林市)にも参加し、その他複数のイベントにも参加する予定です。
ワークくみのきは、地域からも認知されてきている「くみっきー」のクッキー販売を通して、事業所の情報発信を行っています。
また、土曜日通所のプログラムでは、大阪狭山市社会福祉協議会より情報提供やコーディネートをしてもらい地元のボランティアの協力を受け、音楽などを通じて利用者の皆さまが積極的に楽しく交流ができる催しを行っています。
利用者の皆さまが参加を通して地域社会で主体的に活躍できるように、事業所としてはより地域に知られ身近で信頼される事業所となれるように、地域のつながりを大切にしていきます。
地域生活総合支援センターワークくみのき