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丘のうえから

実践、発表、また次へ

令和4年1月17日

 

 

 各事業所で日々取り組んでいる実践活動や研究活動について、その成果を法人内で共有するとともに職員のモチベーションの向上や法人の活力向上を図るための新たな取組みとして、『令和3年度実践発表会』を開催しました。

 今回はコロナ禍ということもあり、法人の全20事業所がそれぞれ制作した10分程度の動画をオンラインで発表、職員間で共有する形での実施です。また、特に優秀な発表者には、表彰状及び副賞が授与されることとなりました。

 そして厳正なる審査の末、表彰されたのは次の5つの所属です。

 

最優秀賞 すくよか

     「『食べる』をサポートするために~多職種間での取り組み~」

優秀賞  かんなびのさと

     「その人らしい、楽しい生活を求めて」

優良賞  地域生活総合支援センターワークくみのき

     「毎日楽しく過ごすには (^^) 」

奨励賞  地域生活総合支援センターあい

     「就労支援×工賃向上~無限の可能性~」

特別賞  法人事務局 

     「法人事務局の取り組み(紹介と解説)」

 

 表彰式では、理事長からの表彰状と副賞の授与に続き、常勤理事からの講評がありました。

「コロナ禍の中、動画作成が負担にならないか心配していたが、発表内容を観てほっとした」

「職員の引き出しの多さ、企画力に驚き、楽しませてもらった」

「法人には多様性や奥深さといった宝物がいっぱいあるとわかった」

との感想から始まった講評は、『不易流行(いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものをも取り入れていくこと)』という四字熟語を引用し、「実践発表会を新しいものを取り入れていくきっかけにしていってほしい」との激励で締め括られました。

 実践、発表、そして共有を通して発見できた当法人ならではの魅力を原動力に、いっそう魅力的な法人をつくっていきたいと思います。

 

 

 

法人事務局(企画・人事)


ご利用者に合わせて、レイアウトを変更!

令和4年1月3日

 

 

 皆様、新しい年を迎えどのようにお過ごしでしょうか。

 ワークくみのきの生活介護の利用者の皆様には、頑張って工賃作業をしたい方、朝通所してすぐやお腹が一杯になった昼食後は、しばらくは横になって休憩したい方と様々な要望があります。

 そこで、就労継続B型の利用者の皆様にもご理解いただき、活動スペースのレイアウトの大幅変更を実施しました。

 幸いくみのきは、可動式の間仕切りとスペースの大きな間取りになっているので、みんなで知恵を出し合い、写真のようにしてそれぞれのご利用者様の希望をかなえることが出来ました。

 また、何年か後に別の希望が出た時も希望に沿うよう工夫したいと思います。

 最後に、2022年が皆様にとって良い年となります様に―

 

【変更前(before)】

 

【変更後(after)】

     

 

 

地域生活総合支援センターワークくみのき


安否確認システムANPⅰS(アンピス)を導入しました!

令和3年12月20日

 

 

 

 日本は、その位置、地形、地質、気象などの自然的条件から、台風、豪雨、豪雪、洪水、土砂災害、地震、津波、火山噴火などによる災害を受けやすいと言われています。ニュースで流れた被災地の衝撃的な映像は月日が経過しても記憶の中に色濃く残り、今後も規模の大小はあれども私たち全てが災害に見舞われる可能性があることを強く感じます。

 しかし、自然災害は予知できるものではなく、明日襲ってくるかもしれません。災害が発生した時、如何に迅速に対応するかが重要になります。

 災害発生時の職員に対する連絡手段として、事業団では、安否確認システム「ANPⅰS」を導入しました。「ANPⅰS」は災害時などに職員に対して一斉に安否確認メールを配信し、職員からの応答を自動で集約できるシステムです。連絡網に沿って電話で情報を伝える事も重要ですが、まず一斉送信されたメールで各々の被害状況を確認し、職場に来ることができるか、またそれにどの程度の時間を要するか等を把握することで、素早く初動体制を整えることができます。災害に備え総合防災訓練などにおいて「ANPⅰS」の使用訓練を始めました。有事に混乱を最小限に抑えるためには、平常時の訓練と意識づけが何より大切です。

 利用者の生命と生活を守る使命を全うするため、予測できない自然災害が発生した後のことを予測し、これからも対策に努めていきたいと思います。

 

 

法人事務局(総務)