丘のうえから
人材育成するうえでの「心得」
令和3年12月6日
師走の時期に入り、気候も寒くなってきました。施設も何かとバタバタと忙しくなって参りました。
4月から新しく職員が入職され、少しずつではありますが仕事にも慣れてきた時期かと思います。私自身、人材育成をしていく中で心がけていることが2点あります。
①良いことは、しっかりと言葉にして褒めること。
②注意を行う際は、以下の4点について配慮すること。
・言動は注意しても人格は責めない
・後で必ずフォローする
・他人と比較しない
・長時間、注意しない
あるスポーツの監督をしていた方が、選手を育成するうえで心がけていたとのことで、私自身も人材育成を行う際、気を付けていることです。4月に入職された職員がどのように成長していくか、今後が楽しみです。
地域生活総合支援センターいま
習慣って凄いです!
令和3年11月29日
緊急事態宣言とまん延防止等重点措置も解除になり、街には活気が戻ってきました。ニュースをみていても「人・ひと・人・・」の映像ばかり。また宣言が出るのではないかと心配してしまいます。
そんな中、どこへ行っても建物の入り口には消毒の設備があり、迷わず手を差し出しアルコール消毒。次の場所でもまた消毒の繰り返しです。改めて習慣って凄いなぁ~と感じています。
さて、地域生活総合支援センターきららでも同様の事が云えます。感染対策の一つとして、毎日のお部屋や送迎車の清掃・除菌は日課になっています。利用者さんが利用される場所だけでなく、職員が利用する空間や共有のエリアも欠かさず行っています。ただやみくもに清掃するのではなく、感染予防を意識できるよう清掃のやり方のマニュアルを作成しています。例えばテーブル一つとっても、同じ箇所を拭かない、手が触れるテーブルの裏側まで拭き取るなど、徹底して取り組んでいます。
まだまだ不十分かもしれませんがwithコロナそしてどのような感染にも対応できるよう、正しい感染対策を身に付け良い習慣は職場だけに限らず生活の中にも取り入れて継続していきたいと思います。
地域生活総合支援センター きらら
人材確保と育成
令和3年11月15日
10月25日に開催された理事会において、来年度に向けた新規採用職員の採用活動報告がありました。多種多様なアプローチを積み重ね、応募者数及び内定者数は昨年度を上回る結果となっています。近年、事業団を志望する求職者は増加傾向で、法人のこれまでの取り組みが実を結んでいると実感します。
採用者数が維持できることは事業の継続には必要不可欠なことです。そして、その人材をどう育成し定着を図っていくのかは、法人としての取り組みと各事業所の仕事をとおしての取り組みの連携が重要になってきます。志を持ち入職した職員を支え、育てていく活気のある職場を作っていきたい。その思いはすべての職員が持っているに違いありません。
後輩を育成し適性に応じた道に導いていく喜び、先輩に頼り自分の適性を見出していく喜び、ノウハウを積み上げた結果が利用者の笑顔へとつながる喜び、協力して将来の法人を作り上げていく喜び・・・、仕事の厳しさの中にも多くの喜びがあります。そんな喜びを実感し共感していきたい。
新しい職員が安心して働き、育っていける大きな器を作っていきましょう。
みなみおおさか福祉センター長