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丘のうえから

春をよぶみんなのコンサート

平成30年5月21日

 地域生活総合支援センターいまは開所して3年目を迎えた事業所です。昨年度末には、『春をよぶみんなのコンサート』にいまとして初めて利用者、職員合わせ総勢64人が出演しました。

この『春をよぶみんなのコンサート』は守口市、門真市、交野市、四条畷市、大東市、枚方市の福祉施設・事業所や支援学校が協同して準備を行い、「地域で障がいがある仲間たちにひと時の楽しみを」という思いで開催しており、歌やダンスなどを披露し、第28回を数える歴史ある大きなイベントです。

このイベントに出演することには少し不安もありましたが、練習を重ねることで一体感や自信が生まれ、当日を楽しみにする声が利用者から聞こえるようになりました。また、職員は利用者の頑張る姿に応えようと、衣装製作等に試行錯誤し、本番を迎えました。

当日、利用者の緊張した表情も、音楽が流れるといつもの明るい表情に変わり、元気いっぱい踊ることができました。このような瞬間に携わった職員は、「人と人」とが関わる仕事の素晴らしさを感じています。

終了後、多くの利用者が「出演してよかった!」「楽しかった!」と話されて、新しい第一歩を踏み出し、利用者・職員にとっても本当に良い経験となる機会となりました。

 

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地域生活総合支援センターいま

 


2年目「かつらぎ」スタート!!グループホーム始めました。

平成30年5月7日

 平成29年4月、桜の満開とともに「かつらぎ(障害者支援施設)」が開所して1年が過ぎました。開所当時は、ゆっくりと桜を見る余裕もなく、慌ただしく日々を過ごしていたのを思い出します。1年が経過する中でユニットの生活も安定し、日中活動の場からは、日々元気な利用者の方の笑顔が多く見られるようになりました。年度後半には、ユニットや「もっと(通所・就労継続支援B型)」において、会食を兼ねた行事やバスツアーなども実施できました。

開所初度かつらぎが力を入れたことは、個別支援と、ご家族様との関係づくりです。個別支援では、利用者の方の特性を考慮して、見通しを持つためのツールや、日常の生活に楽しみが増える企画を模索し、積極的に取り入れました。また、ご家族様には、定期的な機関紙の発行や、普段からの関わりを通じて、利用者の方の日頃の様子を知っていただくことを心がけました。公聴会や試食会以外に各ユニットでの家族懇談会も開催し、多くの方に参加して頂きました。

 

今年度からは新たにグループホームの運営をすることになりました。地域で生活をされている利用者の方には、これまでと同様に安心で安全な暮らしを守り続けていきます。かつらぎは利用者の皆様と一緒に、これからも力強く成長を続けます!

かつらぎ


旧総合管理棟まわりが生まれ変わりました!

 平成30年4月23日

去る3月31日、旧総合管理棟まわりの工事の囲いがなくなりました。

 

建物跡地の広場やリニューアルした多目的ホール、その前の東屋、屋外トイレなども竣工し、法人事務局までの歩道も整備が終わりました。通路はできるだけ段差をなくし、車いすでも通行しやすいように考えましたので、みなさまによりよく使っていただけるようになったのではないかと思います。旧総合管理棟玄関前の車寄せだった所も、ポケットパークに生まれ変わりました。

 

建物の撤去工事が始まったのは昨年の7月でしたから、9ヵ月もの間、ここは工事の囲いの中だったわけです。いったい何ができるのか、気になっていたのではないでしょうか。

広場の仕上げは「インターロッキングブロック」という舗装材料を使っています。公園や歩道などでよく使われているものです。また、透水性のものを使っていますので雨の後も水が溜まりません。

この広場、なんといっても広く、舗装部分の面積は約1500㎡あります。これだけの広さをどんな色にするのか、どんな模様にするのか、随分悩み、何枚もデザイン画を描き、材料を10枚以上取り寄せ現地に敷き並べて見比べて、今の色と模様に決めました。撤去工事の際になんとか残せた大きな2本のクスノキのまわりには芝生を敷き詰め、小さいながらも芝生広場を作りました。日差しの強い日もこのクスノキの木陰で涼しく快適に過ごしていただけると思います。

 

みなさまが散歩されたり、ベンチに座ってのんびりされたり、テーブルでご飯を召し上がっているのを見かけるとうれしくなります。これからもみなさまに親しまれる憩いの場としてご活用いただければ幸いです。

 

 

 

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