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丘のうえから

『ワークくみのきグループ外出 in ハーベストの丘』

令和4年8月1日

 

 

 新年度も始まり、早や4か月が経ちました。正規職員として採用され、ワークくみのきに配属となり、いまだに戸惑うことばかりですが、上司や他の職員などに支えていただきながら日々奮闘しております。

 さて当事業所でも感染防止のためバスツアー等の外出は自粛しておりましたが、今年は夏と秋の2回にグループ分けをして、共用車にて外出する計画を立てました。 

 感染防止対策を念頭に置いて『ハーベストの丘』へ行きました。折しも戻り梅雨の最中でしたが、幸い雨が降ることなく、午前中は吊り橋や遊歩道をゆっくり歩きながら動物を見たり写真を撮ったりなど、各々自由に楽しまれていました。

 お待ちかねのバイキング形式のランチでは、消毒の後、マスク・手袋を適宜着用し、黙食にて感染防止対策を徹底していただきました。ランチ会場は他者と十分な距離が取られていて、感染症が流行る前の “賑やかな” 雰囲気は皆無でしたが、会場を出る際には美味しい食事に「大満足!」という声も聞こえました。

 その後は散歩組・おみやげ組・アトラクション組・スイーツ組などに分かれて行動し、久々の外出を満喫することができました。

 今回の経験を踏まえて、秋のグループ外出も安全かつ楽しく過ごしていただけるように努めます。

 

  

 

 

 

地域生活総合支援センターワークくみのき


こんごう福祉センターより

令和4年7月18日

 

 

 今年度から組織としてセンター制を確立していくため、各センターにスタッフを配置し、センター内及びセンター間の運営調整を行っていくこととなりました。

 振り返ってみれば、平成14年に事業団の改革について自立民営化に向けての大綱が示され、平成16年には金剛コロニー再編基本計画を作成するとともに、大阪府行財政計画(案)の中で、金剛コロニー再編整備を進め、事業収支の均衡による経営基盤が安定した段階で法人の民営化を図るとされました。

 この間、コロニー利用者の地域移行に伴い、大阪府内に団立拠点事業所の設置が進み、地域性に応じた情報の共有や連携を図るためセンター制が組織化されました。その後、平成24年にこんごう福祉センター、きたおおさか福祉センター、みなみおおさか福祉センターへ名称が変更され現在に至っています。

 よりセンター機能を充実させるため、こんごう福祉センターは、今年度からセンター長以下7名の職員体制でスタートしました。センターの各施設が有する機能を活かし安定した運営が継続できるよう、施設の課題解消に向けた調整や施設間の連携及びセンター間の連携に取り組んでいきます。また、センターの広大な敷地の環境整備や保全業務も担い、利用者が安全安心に過ごせる環境を維持していきたいと思います。

 事務所は、こんごう福祉センター内の多目的ホールの中にあります。是非お立ち寄りください。

 

こんごう福祉センター


「大阪府内の障害者支援の質の向上を目指して」

令和4年7月4日

 

 

 当法人では、大阪府の指定を受け相談支援従事者初任者研修、サービス管理責任者等基礎研修、サービス管理責任者等実践研修を実施しています。研修に欠かせない講師や、ファシリテーターの皆様には、大阪府の障害福祉支援の最前線でご活躍されている方々にご登壇いただいています。平成から令和に変わったこの3年間で上記法定研修は2つの大きく変わったことがありました。
 1つ目は、令和元年度より研修カリキュラムが変更されたことです。相談支援従事者研修もサービス管理責任者等研修も今までより受講時間数が増え、実践的な内容にウエイトをおくことで、支援の質の向上を目指しています。また、意思決定支援を取り入れた支援方法の紹介や、当事者の方にも受講していただきやすい受講環境への取組みなど、当事者の方を意識した新カリキュラムとなっています。
 2つ目は、皆様ご承知の通りコロナ禍での研修開催となったことです。講義についてはYouTubeを活用しリモートで実施することとしました。また対面での演習等については幾重にも慎重に感染防止対策を講じた上で研修を実施しています。
 大変な中での研修ではございますが、より実践現場で活かすことができる研修となるように、研修で得た知識などを少しでも多く持ち帰っていただける内容にしたいと、講師やファシリテーターの方々にご協力いただきながら取り組んでいます。

 

 

法人事務局 企画・人事