丘のうえから
今年の職業訓練始まりました
令和6年6月17日
当センターでは知的障がいのある人を対象とした1年間の職業訓練を行っています。
パン菓子製造科、園芸科、グリーンハーベスト(農業)科の3つのコースがあり、4月9日に新しい訓練生を迎え、今年度の訓練がスタートしました。
始まって2か月ほどが経ち、訓練生の皆さんもようやくINAでの生活に慣れ、作業などに集中することができるようになってきました。これからどんどんできることが増え、社会人としても成長していかれます。来春の就職をめざして訓練生の皆さんも職員も頑張っていきますので、どうぞご期待ください。
さて、早いようですが来年度の訓練生の募集に向けて、障がい者の職業訓練の説明会や、各訓練施設・訓練校の見学会、体験入校などが実施されます。ハローワークや各施設・訓練校のホームページなどで日程などが公開されますので、就職をめざしておられる方、離職されて再就職への準備をされたい方など、是非職業訓練を選択肢の一つに加えていただければと思います。
大阪INA職業支援センター
求める人材 ~すべての職員が備えていたい資質~
令和6年6月10日
令和6年4月、当法人は「人材育成基本方針」を策定し、その中で「求める人材」を次のとおり明確にしました。
法人の理念に共感し、目指すビジョンに向かって、ともに歩めるひと (1)温厚篤実(おんこうとくじつ) 敏感な人権意識をもち、誠実で温かい心をもつひと (2)公平無私(こうへいむし) 公共性を尊重し、他者の痛みに共感できるひと (3)進取果敢(しんしゅかかん) 時代の変化を先取りし、既成の概念にとらわれない柔軟な思考で、 自律的に向き合うひと (4)万里一空(ばんりいっくう) 目標達成に向けて、ひたむきに取り組むひと |
法人が社会から求められている役割を果たし、事業を推進していくために、このような資質を備えた職員を求めたいという希望とともに、育成するという決意でもあります。
人は誰しも生まれたときから高い資質を備えているわけではありません。潜在的な資質も、良き環境や関わる人々に恵まれるかどうかでその開花のしかたは大きく異なってきます。
今年度当初もありがたいことに34名の職員が仲間に加わりました。
役員、幹部職員をはじめとして、職場のリーダーは、この新たに加わった職員が「求める人材」となってくれるかどうかについて、関わる自分の影響がとても大きいということを自覚しなければなりません。
まずは、自分が「求める人材」足り得ているのか、あるいは「求める人材」となるための不断の努力を続けているのかを私自身、自分に問いかけてみようと思います。
法人事務局 事務局長
職員交流ランチ会の開催について
令和6年2月19日
私どもの法人では、各事業所単位での職員懇親会等はありましたが、今回、初の取り組みとして法人職員全員を対象とした職員交流ランチ会を2月4日に開催いたしました。
会場は、なんばにある唐揚げがとても美味しいと評判のニューミュンヘン南大使館の宴会場をお借りして、職員200人が集いました。
理事長の熱き思いの開会挨拶から始まり、乾杯、そして、評判の唐揚げをガブリといただき、大変、美味しかったです。
会場のあちらこちらで、職員が交流する姿があり、「久しぶり」、「初めまして」、「そうそう、あの話しの続き…」など、大変、有意義な楽しい時間になりました。
理事長の発案から今回の交流会は実現しました。職員の慰労も兼ねた企画でしたが、この交流会が縦の組織による職員間の関係性だけではなく、組織の枠を超えて横のつながりをより強くする、そんな仕組みのひとつになるように感じました。
また、この場をおかりして、職員交流ランチ会の企画など業務多忙のなか、ご担当いただいた職員の方には、お礼を申し上げます。ありがとうございました。
さて、さて、職員の皆さまとは、また来年、職員交流ランチ会でお会いしましょう。
法人事務局